キャリア アンバサダー

社会人1年目で周りに圧倒的な差をつける方法3選

評価されている人とそうではない人が明確に。そんな残酷な社会が存在する。

2020年に入社し早一年が経過し、社会人生活2年目に突入しました。
私の会社は従業員数が1万人を超えるいわゆる大企業なので、文字通り多種多様な人がいます。(ちなみに同期は500名もいます!)

1年間プロジェクトを通じて沢山の人と関わってきた中で、ある当たり前の事実を何度も目の当たりにしました。それは「評価されている人とそうではない人がいる。」という残酷な事実が存在するということです。そのような中で、私は1年目で上位10%しかもらえない評価をいただきました。この結果を取るために、自分なりに試行錯誤し実行してきました。

今回の記事では、社会人一年目で周りより評価され、周りに差をつけるための方法をシェアできればと思います。

1年目で周りより飛び抜けた存在になるためにはどうすればいいの?

まず結論からお伝えします。1年目から手っ取り早く周りより評価されるための方法は以下の通りです。

①「厳しく接して欲しい」と上司に伝える
②自分を高めてくれる環境やコミュニティに身を置く
③優秀な人の真似をする

「厳しく接して欲しい」と上司に伝えよう。

「いきなり何言ってるんだコイツ。」と思いましたよね(笑)

当たり前ですが、あなたの評価はあなたの上司が決めていますよね。

社員数が多ければ多いほど、個人が目立つことは難しく、周りに埋もれていく人がほとんどだと思います。他者と差別化するために、この「目立つ」ということが一つの重要なポイントです。
昔は上司が部下に対して厳しく接する体育会系文化があったみたいですが、現代ではそのような文化は過去の遺産となり、「上司が部下に対して詰めすぎることで辞めてしまう。」

「それを恐れて厳しく接することができない。」このような状況が当たり前になりました。

これを逆手にとり、あえて「厳しく接して欲しい」というドM的発言をあえてすることで、なんか珍しい人、変な人(=目立つ存在)というセルフブランディングができます!

自分を高めてくれる環境やコミュニティに身を置こう。

Dropbox創業者のドリュー・ヒューストンがMITの卒業式で語った「あなたという存在は、あなたとよく過ごす5人の平均である」という有名な言葉があります。

この言葉は私の実体験からもめちゃくちゃ共感できます。

私の会社では社内企業制度があり、理論上誰もが社内で事業を興すことができます。(難易度は高いですが…)
そのグループメンバーが、それはもう優秀な人が多く、私もそのような環境に身を置くことで、自分にない視点や考え方を彼らから学べることが多いなと思いました。

あなたが尊敬できる先輩、同期、友人、なんでもOKなので、自分を高めれくれる環境に身を置くことはあなたを成長させてくれるのではないでしょうか。

優秀な人の真似をしよう

先にお伝えしておきますが、これ一番重要です。

まずはじめに前提として、ここでいう優秀の定義は「周りから評価されている人」です。会議中によくその人の名前が挙がるなどは、その人が周りから評価されているかわかる1つのわかり易い指標かもしれません。

社会人1年目での悩みランキング1位「何をすればいいのか、よくわからん。」(私調べ)だと思うのですが、解決方法は案外簡単です。それは、「優秀な人の真似をする」です。

自分で1から正攻法を模索するのは大変なので、すでに評価されれている先輩の真似をするのが手っ取り早いです。

「真似をする」と聞くとネガティブなイメージが先行するかもしれませんが、「学ぶ」の語源が「真似ぶ」と言われているように、真似することは何も悪いことではないのです。

私は早期に真似したい対象を選び、徹底的にその人の真似をすることで、効率的な仕事の進め方を早い段階で覚えることができました。結果的にそれが周りの同期と差をつける要因になりました。なるはやで真似したい対象を選び、まずは徹底的に真似してみましょう。

議事録の取り方、資料の作り方、プレゼンの仕方、コミュニケーション方法などなど。

それがあなたの成長速度を加速させてくれるでしょう。今回紹介した3つの方法は誰でもすぐに実践できる内容になっています。

①「厳しく接して欲しい」と上司に伝える
②自分を高めてくれる環境やコミュニティに身を置く
③優秀な人の真似をする

「社会人1年目で周りに圧倒的な差をつけたい!」という人はぜひ実行してみてください!

アンバサダーフジ北海道出身。大学進学を機に上京。現在は国内大手事業会社のマーケターとして働く。主な業務は商材やブランドのコミュニケーション戦略の策定。CM、WEB、店頭ツール、SNS等のコミュニケーション開発、及び制作ディレクションを行う。